2024年の自治会連合会の活動

【研修】先進地視察研修

令和6年11月11日に、愛知県豊橋市にドローンを使った防災研修と豊橋市の中心市街地にある まちなか図書館の見学を行いました。

日 程
令和6年11月11日(月)
視察先
愛知県 豊橋市
・豊橋市ドローン飛行隊「RED GOBLINS」 防災研修 豊橋まちなか図書館 見学
・手筒花火体験パーク 見学
・道の駅とよはし
  • 豊橋市
    人 口:367,353人
    世帯数:165,167世帯
    豊橋市自治会連合会
    自治会:424自治会
    加入率:71.9%
  • 四日市市
    人 口:306,634人
    世帯数:144,879世帯
    四日市市自治会連合会
    自治会:730自治会
    加入率:84.5%
※人口は令和6年4月1日住民基本台帳による。
※世帯数は令和6年4月1日自治会報告による。

【豊橋市ドローン飛行隊 RED GOBLINS】

南海トラフ地震等の災害を見据えてドローン飛行隊を2017年7月に結成
ドローン飛行隊は、市職員から構成され、防災危機管理課長を隊長として約20名3班編成で、ニックネームの「RED GOBLINS」とは、市のマスコットキャラクターの「トヨッキー」(赤鬼)を英語に訳したものであり、市民が馴染む愛称との想いで飛行隊員自ら発案。
南海トラフ地震により甚大な被害が予測されているため、地震発生後に市内の被害状況を迅速に把握することを目的としてドローンを導入しました。

【豊橋まちなか図書館】

ひととつながり、まちとつながる。気軽に訪れ、集う場を提供する

新しいカタチの図書館

2021年11月にオープンし、豊橋駅から徒歩5分ほどの場所にあります。

図書館の機能としての本の貸し出しや閲覧はもちろんのこと、人と人との出会いや、交流を大切にしており、誰もが気軽に立ち寄れる地域交流のハブとなり、各スペースごとにコンセプトに沿った講座やセミナーなどを開催しています。
館内の一角にはカフェもあり、飲み物を飲みながら本を読むことができます。

【手筒花火体験パーク】

豊橋市役所の13階展望ロビーの一角に、豊橋が発祥とされる手筒花火の魅力を市内の子どもや観光客に体感してもらおうと「手筒花火体験パーク」を設置し、450年以上となる歴史を学んだり、リアルな感覚で手筒の映像を見たりと自由に見学ができます。

【道の駅とよはし】

2019年にオープンし、地元のこだわりの食材を使った飲食店や特産品を扱うショップが入居する「Tomate(トマッテ)」旬の農産物を取り揃える「あぐりパーク食彩村」を核に豊橋の食と農業の魅力を発信し、道の駅とよはしに訪れた人と豊橋がここにしかない感動体験でつながります。

【市内視察研修】

令和6年9月13日に、市内視察研修を行いました。

1.国道1号北勢バイパス坂部トンネル工事現場 見学
2.四日市市防災教育センター 見学

【国道1号北勢バイパス坂部トンネル工事現場 見学】

国道1号北勢バイパスは、四日市市を中心とする北勢地域のバイパスとして、国道1号・23号等の渋滞緩和、災害に強い道路機能の確保及び地域活性化の支援を目的に計画された道路です。
三重郡川越町南福崎(国道23号)〜四日市市采女町(国道1号)に至る延長21.0㎞の幹線道路で、現在みえ川越ICから三重郡朝日町小向(国道1号)までの延長1.2㎞を完成4車線で、三重郡朝日町小向から(市)日永八郷線までの延長7.3㎞を暫定2車線で開通しています。また、(市)日永八郷線から 国道477号バイパス間において、坂部トンネルの本線掘削など、令和6年3月、 開通に向けて工事を推進しています。
現場見学をした時は、トンネル内はほぼ整備され、貫通していました。

【四日市市防災教育センター 見学】

1・防災教育センターリニューアルの目的について

防災教育センターは、防災に関する知識の普及および市民の防災意識の高揚を図るとともに、大規模災害発生時における地域の災害応急活動拠点とするため、平成9年4月に開設しました。
建設から27年が経過したことから、時代に即した展示内容に刷新し、様々な災害に対応した体験型研修施設とすることを目的としてリニューアルしました。
マッピングシアターや、VRを使った地震体験、東海初のVR付地震体験車等、子どもだけでなく、大人も貴重な体験ができるので、ぜひ見学するといいでしょう。

2・展示概要について

(1) 四日市市マッピングシアター

(2) 災害連鎖シアター

(3) 煙体験

(4) 防災シアター

【シアターで4体験できる地震の種別】 【シーン想定】
・阪神淡路大震災
・熊本地震
・南海トラフの長周期地震
・教室
・高層階のオフィス(30階)
・木造戸建て1階リビング

(5) 四日市市災害の歴史

(6) 防災備蓄品の展示

(7) 防災学習ライブラリー

(8) 災害後の世界

四日市市マッピングシアター
防災シアター
3 VR機能付き地震体験車について

地震を体感し、視覚による疑似体験ができるように、東海地区で初めてVR付地震体験車を導入。県下での市町による地震体験車購入は初となる。

【視察・見学】輪島市訪問 能登半島地震災害義援金目録贈呈のご報告

8月8日(木)に輪島市へ訪問し、坂口市長に義援金(16,149,202円)の目録を贈呈し、その後、市内の被災地を視察して参りました。
被災してから半年以上経過しても、なかなか復興が進んでおらず、火災にあった朝市の現場も立ち入り禁止になっていて、瓦礫を片付けるのがやっとの状態でした。
海底の隆起などの被害を受けた輪島港は、地震前のように漁を行うには数年かかり寿司屋もまだ1件営業再開したばかりだと、坂口市長から伺いました。
輪島市訪問の数時間後に宮崎県の日向灘を震源とする地震が発生し、日程が1日遅 れていたら、輪島市訪問が実現できませんでした。
南海トラフ地震臨時情報注意の呼びかけは終了しましたが、南海トラフ地震を引き続き注意し、災害への意識に身を引き締めていきたいと実感しています。

会長 山路和良 副会長 寺井謙二

住宅がそのままの状態
倒壊したままのビル
森市長・輪島市長・山路会長・寺井副会長
輪島朝市火災現場 立入禁止
いたる所にある仮設住宅

市長との地域づくり懇談会

2024年3月22日 高齢者の安心な暮らしを支える活動づくりに関する協定の締結

地域コミュニティの活性化及び高齢者の暮らしを支え、超高齢化社会でも安心して暮らせる仕組みをつくることを目的に、四日市福祉専門学校、高花平連合自治会、四日市市とで協定を締結しました。
市内の市営住宅に学生が入居して自治会活動などを行うのは、あさけが丘市営住宅に続いて2例目。

【協定の締結式】

締結日 令和6年3月22日(金)

高花平の市営住宅に入居し、自治会活動への参加、住民との交流や見守りなどを行うのは、四日市福祉専門学校の学生であるネパール国籍の20代女性の2名で、四日市福祉専門学校に在学する間、入居。

担当 市営住宅課 大本・西尾
℡059-354-8218
内線 2531